みなさんこんにちは。
今日のGPLはとても良い天気で、20度もありました。いよいよ春ですね。
新しい季節と共に、GPLも今年はまた新しい動きがはじまっています。2008年から、毎月勉強会が開かれることになりました。常日頃、アメリカの医師や保護者、その他多くの医療関係者と対応する中で、GPLの検査は人々にどういった影響を与えているのかを学ぶため、ローリ・ノールズさん(ニュー・ビギニング・ニュートリッショナル社代表)による、「 A Mother’s Success Story ~Daniel’s Journey out of Autism~(ある母親のサクセスストーリー ~ダニエルの自閉症からの旅路~ 」と題した講演会を社内で催しました。
ローリさんは、4番目となるお子さん「 ダニエル 」があまり人と接することができなかったり、言葉を話せない彼の行動を不思議に思っていました。多くの医者に行って、最終的にたどり着いた診断が、「 AUTISM(自閉症) 」でした。泣いて、打ちのめされたような気持ちになったときに、ある自閉症の本を読み、「 このままではいけない 」と一大決意し、ダニエルのためにできることなら何でもやっていこうと行動していった、勇気ある母親です。
講演は、ダニエルが2歳の頃からの映像ではじまりました。セラピストとおもちゃで遊ぶときにも、繰り返す動作ばかりで他のことに注目しようとしませんでした。
セラピストや学校の先生の言葉も紹介されていました。ダニエルに関わる人々全てが、最初の頃は自分の興味あること(たとえばビデオを見ること)以外は何もしようとしなかった様子や反応がまるでなかったこと、学校でも他の子供と遊ぶことができなかったことなどが伝えられていました。
しかし、バイオロジカル療法、食物アレルギー検査、イースト問題、ワクチン、免疫システム、グルテン・カゼイン問題を突きつめ、対処法を実施することにより自閉症とよばれる症状を克服し、通常学級に通えるようになった様子が映されていました。それまでにももちろん行動療法など、必要なトリートメントは行い、どれ一つが最もよかったというよりも、子供の体内で行っている異常性に一つ一つ取り掛かっていった、ということが強調されていました。
ダニエル-26ヶ月の時。
最後のスライドでは、ダニエルがテコンドーでブラックベルトでレッスンを受けている様子が映されていました。
新しいメンバーも増えた中、ウィリアム・ショー博士が設立したこの研究所で、いかに人々の役に立つ実践を行えるかを、再確認できた一日となりました。
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次回は、「 GPLのサービス 」についてお知らせします!